角館武家屋敷

青 柳 家

ハイカラ館


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 ハイカラ館は平賀源内、小田野直武など角館ゆかりの先人の先取的思想とハイカラ指向を受け継ぐアンティークミュージアム。1階は直武が東北に始めて持ち帰った南蛮茶(コーヒー)が自慢の喫茶室とおみやげコーナー。


アメリカ製の幻の名車「インディアン号」(1917)




青柳家の蓄音機コレクション
 2階は直武が挿絵を描いた解体新書を始め草創期のエジソン蓄音機や珍しい時計、貴重なカメラなど数百点を展示。時代を超え、研ぎ澄まされた匠の技と造形美を備えた逸品が揃う全国屈指のアンチィーコレクションだ。


サンコードー(日本)



 エジソン・スタンダードB型(アメリカ)といわれる蓄音機。2分の蝋管レコードを演奏した。


蝋管レコード


エジソンスタンダードA 1898 アメリカ
 蓄音機は、言葉の意味は録音機であるが、レコードプレーヤーの前身である。長らくトーマス・エジソンが発明されたと言われていたが、エドワードレオン・スコット(Edouard-Leon Scott)が先に発明していたことが2008年、レコーディング・エンジニアのデビッド・ジョバンノーニ(David Giovannoni)によって明らかとなった



 トーマス・エジソンが発明した、錫箔を巻いた円筒式レコードが、後に蝋(ろう)管式になった。1889年頃にエミール・ベルリナーにより円盤式レコードへと改良された。


デュラルホン 1903〜 ドイツ
 日本ビクターや英国EMIのロゴマーク「His Master's Voice」(HMV)で、ニッパー (犬)君が耳を傾けている蓄音機はラッパ状のホーンを用いているが、後期の蓄音機は、より大型の箱型筐体そのものにホーン構造を収めた内蔵ホーン型が主流を占めた。有名な製品に米ビクター(後のRCA)のビクトローラ等がある。



カラヤン指揮のベートーベン「第九交響曲」のSP盤レコードまである。

蝋管レコード蝋管レコード。演奏は1〜2分だった。




大名時計ともよばれる珍しい置き時計


珍しい時計・奥の解体新書の表紙は小田野直武 筆


ユウモラスな人形が持っている懐かしい時計(文字盤の下にゼンマイを巻く穴が見える)


セイコー大型(日本)


時計・蓄音機
 14世紀以降の機械時計には、動くための動力、一定の速度で動かすための調速機、計った時を外部に伝える部分の三要素からなる。動力としては、重力、ぜんまい(ネジ)、電気など。調速機としては、振り子、テンプ、音叉、電力線、水晶、原子など。外部に伝える部分は、一般的には針(アナログ)や文字(デジタル)、音など。





 機材は大きく重くフルマニュアルであるが、画質の良さからプロ(写真家、写真館など)やハイアマチュアに使われている。非常に原始的な構造をしたビューカメラが主流であり、アオリを用いた多彩な映像表現が可能である。また、自動化された小型カメラに撮る楽しみを奪われたと感じる人々が、この大判カメラに流れて来ている。


コンタフレクス二眼レフカメラ
 二つのレンズは通常縦に並べられ上のレンズがファインダー用(ビューレンズ)で、下のレンズが撮影用(テイクレンズ)である。ほぼ同等スペックのレンズで共通のピント合わせ機構を持ち、ファインダー用レンズでピントを合わせると撮影用レンズでもピントが合う。


蛇腹カメラ等の懐かしいカメラ。ここだけ見ておっても半日は過ごせる。
 一般にファインダー用レンズの方が撮影用レンズより少しF値が明るく被写界深度の浅いものを使いピント精度を確保するが、明るい撮影用レンズを備える製品や普及品ではF値も全く同じ場合もある。ピント合わせ機構は、一枚のレンズボードに両方のレンズを取り付けてそのレンズボードを繰り出す方式と、ファインダー用レンズと撮影用レンズそれぞれのヘリコイドを歯車で噛み合わせる方式がある。


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「1」薬医門 他 「2」蔵 甲冑 他 「3」青柳庵 他 「4」小野田直武 他 「5」角館イタヤ工芸 他


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