角館武家屋敷散歩

石黒家


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佐竹氏家臣・今宮家組下の松本家は、佐竹氏国替えとともに秋田へやってきた。



 今宮家組下は芦名家家臣団とは異なり、菅沢と呼ばれた現在の田町に居を構えていたが、芦名氏断絶後、佐竹北家の組下となり、石高の少ない下級武士の住居が多かった小人町へ移住した。



 柴垣で囲まれた松本家は小さな農家風の建物だが、茅葺き屋根は武家屋敷の面影を残している。正面の庇は杉皮葺きの置き石屋根、町屋に多い建築方式である。





松本家概要


イタヤ細工の実演が行われている。


材 料


狐の置物


夫婦仲良く作業に励んでおられる。


作品の数々


家屋は幕末期の建築と推測される。






 松本家住宅は案内板によると「松本家は佐竹氏の重臣今宮家の組下で佐竹氏の国替により主家に従って常州から角館に移った。


映画「たそがれ清兵衛」が撮影された。
 今宮家組下は武家屋敷集落(内町)から離れた田町に集団で住居を構えたので松本家も当初は田町に住居したが後、佐竹北家の組下となり現在の小人町に移り今日におよんでいる。


厠(便所)は杉皮葺きの置き石屋根
 松本家は郷校弘道書院の教授を勤め烏帽子於也(角館町文化財指定)の筆者として知られる須藤半五郎を出している向学の家であった。



 屋敷は萱葺の粗末な造りで下屋をおろした入口を入って居間、その右に座敷兼仏間が配されている。



 建築年代は幕末頃と推定され離れの寝室h後に他から移築したもののようである。屋敷周りには生垣をめぐらしている。旧藩時代は、殖産事業の原料となる植物や食用植物が植え込まれていた。



この住居は下級武士の生活を知る上で貴重な資料である。

 3回に渡って発信してまいりました角館武家屋敷、同じような屋敷が有りましたが良く見ると、それぞれあじがあり又一風変わったものを感じました。皆様方には多くをご覧頂き有り難うございました。心より感謝します。次回は9月の軽井沢を予定しております。アップしましたらご覧下さい。

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