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明治時代中期に建てられたレンガ造蔵座敷(角館町指定文化財)で知られている安藤醸造元本店は、外町(商人町)下新町にある。
外町は木造の店舗が密集しており明治期まで度々大火に見舞われた。
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そのため当時冠婚葬祭用として重要な役割を果たしていた座敷を火災から守ろうと外装をレンガ造りにした。
西宮礼和筆のふすま絵を施した内部を無料で公開してえる。
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| また雑品庫として使用していた黒しっくいの文庫蔵は休憩スペースとして使用できる。
当家自慢の味噌・醤油・漬物の試食も用意されている。 |
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馬の水飲み石と下は馬つなぎ
| 当家は享保の昔から地主として角館に住み、小作米としてはいってくる米の一部を原料として味噌を醸造し、あわせて醤油も造るようになった。 |
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大木戸(中にくぐり戸が有る)
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| 当初、醸造技術の取得、伝承には並々ならぬ努力を重ねたものらしく、時には遠く常陸(現在の茨城県)まで出向いて研究し、品種の改良に努めたようだ。 |
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| 今、店頭にかかげている「常陸傳、生醤油(ひたちでん、きしょうゆ)」の木製の看板はその当時の名残をとどめるものである。 |
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| 安政2年、江戸湯島の大城屋から「東講商人鑑(あずまこうしょうにんかがみ)」(角館図書館蔵)が発刊され、これに北海道から九州まで全国三千余軒の有名店が 紹介されているが、その中に羽後角館丸上安藤屋重助の 広告記事を見ることができる。 |
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| 戦前は地主の副業として味噌醤油の製造を行なう一方、 質屋、仙北郡十六カ町村の煙草の卸店などを営んでいたが、農地解放、専売制度などにより、現在では味噌醤油、漬け物の製造を専業としており、代々伝えられてまいりました伝統の味を守り続けている。 |
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| 正月に祝った鏡餅・白い紙につつんで乾燥させ保存している。乾燥後小さくオカキにし油で揚げていただく。このような大家ではいろいろな所に鏡餅が必要で大小合わせると相当な数になる。そのため正月に食べきれなかった餅を長期保存して後でいただく。生活の知恵だね。 |
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| ここは小餅を乾燥。1月中旬頃には随分と多くぶら下がっているのだろう。ぶら下げる釘の数からも想像できる。 |
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火災から守るためレンガ内に蔵を作りその中に座敷をおいた。
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| 安藤本家は147年の歴史があり、このレンガ造りの蔵は明治24年に建てられ、ほとんどそのままの形で残っています。東北最古の蔵として町の文化財に指定されている。 |
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蔵の入り口の上に弓が無造作に置かれている。
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| 冠婚葬祭はこの部屋で行われた。撮影が5月のため五月人形が飾られていた。 |
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床
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西宮礼和筆のふすま絵
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正月のお祝い
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